2020年10月現在
【1960年代】
1960~61年 日宣美特選
1962年 ADC銀賞
1964年 若手アーチストとして、横尾忠則氏、柳原良平氏らとともに「東京オリンピック1964デザインプロジェクト」に抜擢さ れ、世界初となるピクトグラムの開発にたずさわる。
1964年 宇野亜喜良氏、横尾忠則氏とともにスタジオ・インフィル(横尾忠則が敬意を表していたニューヨークの「プッシュピン・スタジオ」を模範とした芸術家のスタジオ)を結成
【1970年代】
1977年 自刻繍像木版画<金瓶梅>個展
1978年 日本の祭り北から南<扇面展>個展
1979年 伊勢丹にて個展「源氏物語」シリーズ
【1980年代】
1980年 塩釜グランドホテル・ロビーステンドグラス創作
1981年 武蔵村山市民ホール壁画創作
1981年 産経新聞〈朝刊)沢木耕太郎氏「深夜特急」挿絵版画 連載
1982年 正岡子規記念堂(松山)壁画創作
1983年 長浜城改築壁画創作
1984年 シンガポール日本大使館協賛で個展
ロサンゼルス・日米文化協会主催 JapanExpo'84メインテーマに採用
1985年 遠野市立伝承館壁画創作
1986年 横浜市立労働文化センター壁画創作
1987~88年 武蔵野美術大学 非常勤講師
【1990年代】
1990年 銀座グラフィックギャラリーにて 木版画「馬」展開催
1990年 海上自衛隊依頼「戦艦三笠」制作
1993年 スリランカ政府依頼 皇太子殿下、雅子様ご結婚記念版画作成
1998年 報道健保 那須保養所ロビー壁画制作
1998年 百鬼丸氏、西のぼる氏、逢田やすひろ氏とともに「草鞋の会」結成
【2000年代】
2001年 朝日新聞(朝刊)宮城谷昌光氏「沙中の回廊」挿絵版画の連載
2001年 秋田ワールドゲームズ 2001年記念切手制作
2002年 ふるさと切手「秘蔵のくに伊賀上野」記念切手制作
2003年 毎日新聞(朝刊)宮城谷昌光氏「香乱記」挿絵版画の連載
2007~08年 高知新聞・秋田魁新報・静岡新聞などに山本一力氏「いすず鳴る」
挿絵版画連載
2008年 ふるさとの祭り第一集切手制作
2009年 日本経済新聞(夕刊)山本一力氏「おたふく」挿絵版画連載
【2010年代】
2010~11年 読売新聞(朝刊)宮城谷昌光氏「草原の風」挿絵版画の連載
2011年 毎日小学生新聞 山本一力氏「とっぴんしゃん」挿絵版画の連載
2012~13年 週刊朝日 山本一力氏「五二屋傳蔵」挿絵版画の連載(同年3月
単行本発売)
2013年7月 7月21日より毎日新聞にて連載がはじまった宮城谷昌光・作『劉邦』
へのさし絵提供開始(2014年5月現在、好評連載中)
2013年10月 TBSテレビ番組「スパニチ!所さんのニッポンの出番」に出演。
ピクトグラムの開発で世界にイノベーションを巻き起こした
「東京オリンピック1964デザインプロジェクト」のメンバーとして
活躍した当時の様子を語る。
2013年12月 大物挿絵画家集団「草鞋の会」のメンバーと共同で、
個展「時代物を描く巨人たち ~草鞋の会」を青山のギャラリー
「クリ8」にて開催する。
2013年12月 作品の展示・販売を行うブランド「原田工房」を立ち上げる。
ネットとリアルスペース(東京都港区)の双方を同時に開設し、
きたるべき東京オリンピック2020など、社会的なイベントや
社会性の高い各種事業への貢献をめざして、作品の展開を開始する。
2014年5月 月刊スピリッツ誌の新連載『阿・吽』(あ・うん)の開始にあたり、
空海が建立した「高野山 金剛峯寺」と、最澄が修行を行った
「比叡山 延暦寺」の画の2点が、同誌に掲載される。
2014年11月、版画家としての創作活動はもちろん、2020年の東京オリンピック
開催決定にあたり、前回(1964年)の東京オリンピック・デザイン
プロジェクトにピクトグラム・デザイナーとして参加した貴重な経験を
次の世代へと語りつぐべく、テレビ出演や各種メディアからの
取材・インタビュー、創作依頼などを精力的にこなしている。
2015年12月 宮崎県立芸術劇場にて、実弟のチェリスト・原田禎夫も参加する
「室内楽への誘い 加藤知子カルテット~版画家 原田維夫氏を迎えて~絵と音楽」
へ作品を提供。室内楽と原田の版画作品のコラボレーション、というチャレンジン
グな取り組みに参画し、好評を得る。
2016年3月、「東京オリンピック2020応援作品シリーズ」が完成。1964年の東京オリ
ンピックをモチーフとしたセピア色ベースの作品が、各方面で紹介され好評を
得る。
2016年10月 いこうせいこうさんメインパーソナリティのBS歴史番組「せいこうの歴史再
考」に出演。1964東京オリンピックから世界に広がっていったピクトグラム
の開発メンバーとして、当時の秘話を語る。
2016年12月 独特の画風を生かし、LINE社のスタンプを手がけ、好評を得る。
※トピックスにてスタンプ作品をご覧いただけます。
2020年5月 1964東京オリンピックにおけるピクトグラム開発メンバーとして、
二週連続で「週刊新潮」にてその開発秘話が特集される。
◆「東京オリンピック1964デザインプロジェクト」にピクトグラム・デザイナーとして参加した原田維夫&原田工房は、きたる「東京オリンピック・パラリンピック2021」を応援しています。
摩虎羅大将 ~新薬師寺十二神将図より